山村留学用住宅の概要を教えてください。
山村留学用住宅としての活用は終わりました。現在は地域活性化を目的に、地域おこし協力隊の方々を中心に活用しています。
仕事はありますか?
立田地区からは、名古屋市内をはじめ、桑名市・四日市市・大垣市への通勤は十分に可能であり、多くの方が都市部まで通勤しています。そのため山留家族や団地へ引っ越してこられた方でも以前の仕事をそのまま続けているケースがむしろ多数派です。またいなべ市内にも多くの商業施設があり、自動車関連メーカーをはじめとした企業の進出も盛んであることから、常勤・パートに関わらず仕事を見つけることはさほど困難ではありません。
持ち家の取得は可能ですか?
立田地区は過疎、高齢化問題に早くから取り組み、地域活性化対策として地区内の2ヶ所に住宅団地を作っています。現在販売中の区画がありますので、購入し家を建築していただくことは可能です。山村留学期間終了後に団地に家を建て、立田に定住されている方もいます。
食品や日用品の購入はどうしていますか?
車で15分のところに、スーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンター・書店の複合施設と、古くからの阿下喜商店街があり、たいていのものは手に入れることができます。車で30分走れば複数の大型商業施設に行くことができます。地区内にも小規模ですが数軒の小売店があり、ちょっとしたものであれば、そこを利用するのも便利だと思います。
また冬季以外の毎土日曜日には「ふじのいち」という朝市が開かれ、季節の野菜などが販売されます。
外食店やコンビニエンスストアはありますか?
地区内に3軒の軽食もとれる喫茶店とお蕎麦屋があります。10~20分車に乗れば、たいてい何でも食べに行くことができます。最寄りのコンビニまでは車で10分ですが、車で15分圏内には10軒ほどのコンビニがありいずれも24時間営業です。
病医院はありますか?
車で15分の場所に救急指定の”いなべ総合病院(小児科あり)”があります。また10~25分車に乗れば多数の医院(小児科医院もあり)、歯科医院があります。
住宅の近くには、休日一緒に遊べるような同世代の子どもたちはいますか?
あまり大きな地区ではないので高学年になれば、地区内を自由に移動して遊びにいけるものと思います。山留住宅は団地内にあるため、幼い子どもでも近所に遊び相手を求めることは困難ではありません。
近くに保育所や、小学校・中学校・高校はありますか?
【保育所】いなべ市立ふじわら保育所があり、通園バスで送迎してくれます。保育園コースと幼稚園コースがあります。
【小中学校】いなべ市立藤原小・中学校(小中一貫教育)があります。立田地区の生徒は15分ほど路線バスに乗って通学しています。桑名・四日市市内の私立中学校への通学も可能です。
【高等学校】いなべ総合学園など通学可能な範囲に10校以上の県立・私立高等学校があります。